「セコム」と「アルソック」ホームセキュリティの比較【一戸建て住宅の防犯対策】2025年

最近では特に凶悪な住宅への侵入や強盗被害の報道が多く、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

私は戸建て注文住宅の設計をしていますが、住宅への防犯対策を強固にしたり、ホームセキュリティの導入を検討される方が特に増えています。

ホームセキュリティの会社は数多くありますが、契約件数や売り上げの上位が「SECOM(セコム)」と「ALSOK(アルソック)」の2社。会社規模や拠点数や実績を考え、このどちらかを選択する方が多いと思いますので、今回はこの2社について比較します。

目次

「セコム」と「アルソック」の徹底比較

ホームセキュリティは、「SECOM(セコム)」も「ALSOK(アルソック)」もどちらも24時間365日、外出時、在宅時、就寝中を問わず住まいを見守り、異常を感知した際にはガードマンが駆け付けるなどの対応をするサービスです。

金額は一般的な戸建て住宅プランの場合の参考金額です。設置機器の個数・建物構造・設置状況によって、料金は異なりますので、詳しくは実際にホームセキュリティを導入する家にあわせたプランを打合せの上、見積もりを出してもらいましょう。

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
名称セコム・ホームセキュリティNEOHOME ALSOK Connect
待機所数約2,600カ所約2,400ヵ所
契約件数(個人、家庭向け)約159万件約49万件
費用
(買取プラン)
月額5,060円
買取システム料金413,270円
(工事費も上記に含む)
月額4,070円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)260,700円
費用
(レンタルプラン)
月額7,920円
初期費用(工事費)63,800円
保証金20,000円(契約満了時返却)
月額8,492円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)0円
費用
(ゼロスタートプラン)
 -月額9,460円
初期費用0円
費用
(セルフセキュリティ)
 -月額990円
初期費用(工事費)24,420円
初期費用(機器費)83,820円
依頼駆け付け11,000円
被害の補償現金貴金属の盗難/50万円まで
家財の盗難/200万円まで
災害見舞金/100万円まで
災害見舞金/一律10万円
依頼駆付け費用 -3,300円/回
防犯カメラ(買取)セコムホームカメラシステム
(4台まで可、工事費別途)
163,900円(カメラ1台)
233,200円(カメラ2台)
302,500円(カメラ3台)
371,800円(カメラ4台)
HOME ALSOK Connect Eye
44,000円(カメラ1台)
駆け付けオプション1,100円/月
駆け付け依頼3,300円/回
センサー窓・扉周りの防犯センサー
空間センサー
火災センサー
扉・窓の開閉センサー
施錠確認センサー
空間センサー
火災センサー
契約期間5年
その後1年毎の更新
5年
その後1年毎の更新
「セコム」と「アルソック」の比較
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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
名称ホームセキュリティNEOHOME ALSOK Connect
待機所数約2,600カ所約2,400ヵ所
契約件数
(個人、家庭向け)
約159万件約49万件
費用
(買取プラン)
月額5,060円
買取システム料金413,270円
(工事費も上記に含む)
月額4,070円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)260,700円
費用
(レンタルプラン)
月額7,920円
初期費用(工事費)63,800円
保証金20,000円(契約満了時返却)
月額8,492円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)0円
費用
(ゼロスタートプラン)
 -月額9,460円
初期費用0円
費用
(セルフセキュリティ)
 -月額990円
初期費用(工事費)24,420円
初期費用(機器費)83,820円
依頼駆け付け11,000円
被害の補償現金貴金属の盗難/50万円まで
家財の盗難/200万円まで
災害見舞金/100万円まで
災害見舞金/一律10万円
依頼駆付け費用 -3,300円/回
防犯カメラ(買取)セコムホームカメラシステム
(4台まで可、工事費別途)
163,900円(カメラ1台)
233,200円(カメラ2台)
302,500円(カメラ3台)
371,800円(カメラ4台)
HOME ALSOK Connect Eye
44,000円(カメラ1台)
駆け付けオプション1,100円/月
駆け付け依頼3,300円/回
センサー窓・扉周りの防犯センサー
空間センサー
火災センサー
扉・窓の開閉センサー
施錠確認センサー
空間センサー
火災センサー
契約期間5年
その後1年毎の更新
5年
その後1年毎の更新
「セコム」と「アルソック」の比較

※上記金額は2025年1月時点での内容
※金額は税込み額(保証金は非課税)

以下、それぞれの項目について比較していきます。

1,ホームセキュリティの費用

「セコム」と「アルソック」のホームセキュリティにかかる費用を比較します。どちらも「レンタルプラン」「買取プラン」があり、参考プランの料金は下記の通りです。
(金額は一般的な戸建て住宅プランの場合の参考金額。2025年1月現在HP上にて確認できる内容です)

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
費用
(買取プラン)
月額5,060円
買取システム料金413,270円
(工事費も上記に含む)
月額4,070円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)260,700円
費用
(レンタルプラン)
月額7,920円
初期費用(工事費)63,800円
保証金20,000円(契約満了時返却)
月額8,492円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)0円
費用
(ゼロスタートプラン)
設定なし月額9,460円
初期費用 なし
ホームセキュリティ料金の比較
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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
費用
(買取プラン)
月額5,060円
買取システム料金413,270円
(工事費も上記に含む)
月額4,070円
初期費用(工事費)57,750円
初期費用(機器費)260,700円
費用
(レンタルプラン)
月額7,920円
初期費用(工事費)63,800円
保証金20,000円
(契約満了時返却)
月額8,492円
初期費用(工事費)52,750円
初期費用(機器費)0円
費用
(ゼロスタートプラン)
  -月額9,460円
初期費用 なし
ホームセキュリティ料金の比較

上記はあくまでも参考価格であり、取り付けるセンサーや機器類の数、家の大きさなどによって料金が変わってきますので、自分の家がどのくらいの金額になるのか、見積もりを取って比較してみてください。

契約プランの種類と費用の比較

買取プラン

「買取プラン」は、ホームセキュリティに必要な機器類を買取し、機器代金と初期工事費、月額の利用料支払うプラン

  • メリット
    ・月額費用がレンタルプランよりも安いので、長期間使用すると費用が割安
    ・機器は10年保証付き
  • デメリット
    ・初期費用が高い
    ・保証期間(10年)が過ぎた後に機器が故障した場合には、修理・交換の費用が必要
レンタルプラン

「レンタルプラン」は、ホームセキュリティに必要な機器類をレンタルし、初期工事費と月額の利用料を支払うプラン(セコムの場合は保証金が必要)

  • メリット
    ・初期費用が抑えられる
    ・新しい機器が使用できる
  • デメリット
    ・月額費用が買取プランよりも高いので、長期間使用する場合には割高
ゼロスタートプラン(アルソックのみ)

「ゼロスタートプラン」は、機器代金と初期工事費が不要で、月額の利用料のみを支払うプラン

  • メリット
    ・初期費用をなしで利用することができる
  • デメリット
    ・長期間使用する場合には割高

5年間利用した場合の費用の比較

ホームセキュリティは、最初に5年契約してその後は1年毎に更新というプランが多いので、「レンタルプラン」「買取プラン」「ゼロスタートプラン」を5年間利用した場合の金額を比較します。(表示はすべて税込み価格)

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
買取プラン716,870円
(5,060円×60か月+413,270円)
562,650円
(4,070円×60か月+57,750円+260,700円)
レンタルプラン539,000円
(7,920円×60か月+63,800円)
567,270円
(8,492円×60か月+57,750円)
ゼロスタートプラン
(アルソックのみ)
 -561,000円
(9,350円×60か月)
5年利用した場合の費用
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SECOMALSOK
買取プラン716,870円562,650円
レンタルプラン539,000円567,270円
ゼロスタートプラン -561,000円
5年利用した場合の費用

「セコム」は5年間ではふたつのプランでの金額差が大きく、レンタルプランを選択する方がお得になります。セコムの2022年度の契約実績によると、80%以上の方が「レンタルプラン」を選択しているそうです。

「アルソック」は5年間では若干買取プランがお得になりますが、ほぼ同額になるように設定されています。それ以上の期間利用する場合は買取プランの方がお得です。

金額はあくまでも一般的な戸建てプランの一例なので、実際に導入するプラン内容によって金額が異なりますので、見積りをしてもらい確認しましょう。資料請求や見積もりは無料です。

お得な割引制度

「セコム・ホームセキュリティNEO」を新規で申し込む場合、同時契約や複数契約の方、勤務先がセコムを利用されている方にはお得な割引制度があります

※「セコム・ホームセキュリティNEO」を新規ご契約された方のみが対象
※他の割引特典との併用は不可
※割引制度は、事前の告知なしに変更、または終了する場合があります

2,ガードマンの待機所数(拠点数)

空き巣や強盗の侵入、火災など「万が一」のことがあった際、ガードマンが駆け付けてくれるのがホームセキュリティ。

そのガードマンの待機所が多いほど1拠点あたりの担当エリアが小さくなり、その結果緊急時に迅速に現場に駆けつけることができます

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
待機所数約2,600カ所約2,400カ所
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SECOMALSOK
待機所数約2,600カ所約2,400カ所

ホームセキュリティサービスの中で、ガードマンの待機所が最も多いのは「セコム」で約2,600カ所(2024年9月30日時点)。次いで「アルソック」の約2,400カ所です。何かあった際にはすぐに駆け付けてくれるということは、大きな安心感につながりますね。

上記は全国の待機所の数ですので、地域により拠点数やガードマンの数に差があります。検討する際には、自分の家がある地域について、具体的に質問して確認してください。

3,契約件数(ホームセキュリティ)

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)
契約件数(ホームセキュリティ)約159万件以上約49万件以上
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SECOMALSOK
契約件数
(ホームセキュリティー)
約159万件以上約49万件以上

ホームセキュリティ(個人、家庭向け)の契約件数は、「セコム」が約159万件以上(2024年9月末現在)、「アルソック」が約49万件(2024年3月期)。

上記をみると「セコム」の方が「アルソック」よりも多いことがわかります。

出典:株式会社セコムHP内「セコムおよびセコムグループとは
出典:綜合警備保障株式会社HP内「契約件数の推移


4,被害の補償

どちらにも、万が一被害にあった際の補償制度があります。「アルソック」が一律10万円なのに対し、「セコム」は盗難や建物の修復費用見舞金などの内容に応じて補償金額の最大額が下記のように設定されています。

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SECOM(セコム)ALSOK(アルソック)

被害の
補償
現金貴金属の盗難保険/50万円まで
家財の盗難保険/200万円まで
建物修復費用見舞金/100万円まで
災害見舞金/一律10万円
被害の補償について

両社を比較すると、この補償の点については「セコム」の方が手厚い内容が用意されています。

5,追加でおこなう防犯対策

上記で解説してきたホームセキュリティは、住宅にセンサーを設置し、侵入や非常通報など異常を感知するとセンターに信号を送信し、ガードマンが駆けつけるシステムです。

セコムでは、そのホームセキュリティシステムに加えて、更に防犯性を高める追加対策の提案もあります。(別途費用がかかります。)

ドアの防犯対策

ドアの防犯対策として、玄関の鍵を「暗証番号キー」や「ICカードキー」など更に防犯性を高めた鍵にする方法があります。(扉によっては設置できない場合もあります。)

窓の防犯・防災対策

合わせガラス」は、2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟み込んだ構造のガラスのこと。

衝撃や打撃に対する耐貫通性に優れていて、破損しにくく、さらに特殊フィルムとガラスとの強固な接着により、万一破損した場合も、破片が飛び散りにくいという特長があります。

セコムでは、特殊フィルムの厚さによって「SECOMあんしんガラス」(約1.5mm)と「SECOMあんしんガラスSG」(約3.0mm)の2種類が用意されています。

画像出典:SECOMホームページより

ホームセキュリティシステムとあわせて取り入れることで、より家の防犯性を高めることができます。

詳しい内容を知りたい場合は、ホームセキュリティと一緒に、資料を取り寄せる可能。

資料請求」のページで、「ご請求資料」の下にある「その他の資料を追加」ボタンを押すと、ホームセキュリティ以外の項目も出てくるので、窓の防犯やドアの防犯など気になる項目にもチェックを入れると、まとめて資料請求できます。

もう少し手軽にホームセキュリティを取り入れるには

これまでにご紹介したように、セコム、アルソックのどちらを選ぶにしても、ホームセキュリティにかかる費用は結構高額になることもあるので、自宅に取り入れることをあきらめる方もいらっしゃるかもしれません。

そこまでの費用は掛けられないけど、防犯性を高めたい、ホームセキュリティを取り入れたいという場合、アルソックには自分で依頼をすることでガードマンが駆け付けてくれる「セルフセキュリティ」というプランがあります。

ALSOK「セルフセキュリティ」とSONY「MANOMA」の比較

上記で紹介してきたセコムなどの本格的なオンラインセキュリティは、自宅に設置したセンサーなどの警備機器により、24時間監視をして、異常を感知するとガードマンが駆け付けてくれます。

それに対してセルフセキュリティは、センサーが異常を感知すると設定しているスマートフォンへ通知が届き、必要に応じて自分で依頼すると、ガードマンが駆け付けてくれるという違いがあります。

セコムにはコストを抑えたプランがないので、アルソックと同様に比較的手軽な金額からはじめられるホームセキュリティサービス、SONYの「MANOMA(マノマ)と比較してみます。

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ALSOK「セルフセキュリティ」SONY「MANOMA」

費用
月額990円
初期費用(工事費)24,420円
初期費用(機器費用)83,820円
依頼駆付け11,000円
最大3ヶ月 月額980円
4か月目以降3,278円
セコム依頼駆付け1回5,500円/30分
(要申し込み、月額支払い不要)
セルフセキュリティの費用
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ALSOK「セルフセキュリティ」SONY「MANOMA」

費用
月額990円
初期費用(工事費)24,420円
初期費用(機器費用)83,820円
依頼駆付け11,000円
最大3ヶ月 月額980円
4か月目以降3,278円
セコム依頼駆付け 1回5,500円/30分
(要申し込み、月額支払い不要)
セルフセキュリティの費用

月々の費用はアルソックの「セルフセキュリティ」が990円と安くなっていますが、初期費用がかかります。SONYの「MANOMA」は初期費用不要でスタートできるので、手軽にはじめられるのがうれしいですね。

例えば1年間利用した場合の金額を比較してみます

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ALSOK「セルフセキュリティ」SONY「MANOMA
費用120,120円
(990円×12か月+24,420円+83,820円)
32,442円
(980円×3か月+3,278円×9か月)
1年利用した場合の費用
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ALSOK「セルフセキュリティ」SONY「MANOMA」
費用120,120円
(990円×12か月+24,420円+83,820円)
32,442円
(980円×3か月+3,278円×9か月)
1年利用した場合の費用

長く使うことが前提の場合はアルソック「セルフセキュリティ」を、まずは手軽にホームセキュリティを試してみたい場合はSONY「MANOMA」が適しています。

アルソック「セルフセキュリティ」

アルソックの「セルフセキュリティ」は、センサーが異常を感知すると契約者(住まい手)のスマートフォンなどに通知。自分で状況を確認し、必要に応じて駆け付けを依頼するとガードマンが急行してくれるプラン。

ホームセキュリティーに必要な機器類の取り付け工事費、機器代金と初期工事費、月額の利用料支払う。

基本構成:警備ユニット×1
     開閉センサー×1
     センサー送信機×1
     空間センサー×1
     ALSOKライト×1

  • メリット
    ・月額利用料を安くすることができる
    ・開閉センサーだけではなく、空間センサーもある
  • デメリット
    ・万が一の時には、自分で状況を判断して連絡する必要がある

より詳しくはこちらから

SONY「MANOMA マノマ」

SONYの「MANOMA(マノマ)」は、アプリで簡単にはじめられるセキュリティサービス。

開閉センサーが感知するとホームゲートウェイから大音量の警告音が出て不審者を威嚇し、アプリへ通知。外部からセンサーを設置した場所の開閉状況を確認することができる。

自分で状況を確認し、必要に応じて依頼するとセコムのガードマンが急行してくれる。(別途申し込みが必要)。

外出先から室内に取り付けたカメラをスマホから見ることができるので、不在時の様子を確認できる。

ホームセキュリティに必要な機器類はレンタルで、月額の利用料支払う。

基本構成:AIホームゲートウェイ×1
     開閉センサー×2
     室内カメラ×1
     セキュリティステッカー×1

  • メリット
    ・機器代金や工事費などの初期費用が不要
    ・室内カメラで不在時の様子を確認できる
  • デメリット
    ・万が一の時には、自分で状況を判断して連絡する必要がある

より詳しくはこちらから

ホームセキュリティで「親の見守り」を

これまでに紹介してきた「セコム」「アルソック」「SONY」の3社には、親の見守りサービスも用意されています。

高齢の親と離れて暮らしていると、健康や防犯のことが心配になることもありますよね。親の見守りサービスでは、センサーで日々の暮らしを確認できたり、万が一の際に駆けつけてもらえるなどの安心があるのでおすすめです。

各社ホームページで紹介されている標準的なプランを比較してみます

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セコム「親の見守りプラン」ALSOK「みまもりサポート」SONY「MANOMA」

費用
(レンタル)
月額5,060円
初期費用(工事料)48,400円
保証金20,000円(満了時返却)
依頼駆付け11,000円/1時間
月額2,838円
初期費用(設置費)13,365円
初期費用(機器費)不要
緊急以外の駆付け3,300円/回
初月 月額1,650円
2か月目以降3,278円
依頼駆付け 1回5,500円/30分
(セコム、要申込み)
(月額支払い不要)
費用
(買取り)
月額3,410円
初期費用 219,890円
依頼駆付け11,000円/1時間
月額1,870円
初期費用(設置費)13,365円
初期費用(機器費)57,200円
緊急以外の駆付け3,300円/回
  ー
費用
(ゼロスタート)
月額3,069円
初期費用0円
  ー  ー
親の見守りサービス費用の比較
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セコム「親の見守りプラン」ALSOK「みまもりサポート」SONY「MANOMA」

費用
(レンタル)
月額5,060円
初期費用(工事料)48,400円
保証金20,000円(満了時返却)
依頼駆付け11,000円/1時間
月額2,838円
初期費用(設置費)13,365円
初期費用(機器費)不要
緊急以外の駆付け3,300円/回
初月 月額1,650円
2か月目以降3,278円
依頼駆付け 1回5,500円/30分
(セコム、要申込み)
(月額支払い不要)
費用
(買取り)
月額3,410円
初期費用 219,890円
依頼駆付け11,000円/1時間
月額1,870円
初期費用(設置費)13,365円
初期費用(機器費)57,200円
緊急以外の駆付け3,300円/回
  ー
費用
(ゼロスタート)
月額3,069円
初期費用0円
  ー  ー
親の見守りサービス費用の比較

※上記金額は2025年1月時点での内容
※金額は税込み額(保証金は非課税)

セコム「親の見守りプラン」

セコムの「親の見守りプラン」は、生活導線に設置したセンサーに一定時間動きがない場合には、セコムへ通知し、確認。必要に応じてガードマンが駆けつけてくれる。

病気やケガの際には、自分で救急通報ボタンを押してセコムへ通知、駆けつけの依頼ができる。セコムの看護師に健康や医療機関などについて24時間電話相談が可能

レンタルプラン、買取プランの両方がある。

基本構成:ホームコントローラー×1
     フラッシュライト×1(戸建てのみ)
     救急通報ボタン×1
     扉・窓センサー×1
     空間センサー×2

  • メリット
    ・拠点数が多いので駆けつけのスピードが早い
    ・一定時間動きがなければセコムへ送信し、もしもの場合は駆けつけ
  • デメリット
    ・他社よりも費用が高い

より詳しくはこちらから

アルソック「みまもりサポート」

アルソックの「みまもりサポート」は、体調が悪い時などに緊急ボタンを押すとガードマンが駆けてくれる。

看護師資格をもつスタッフに24時間健康相談ができる。

安否確認のセンサー設置や、離れて暮らす家族への通知などは、オプションプランにて対応可能。

レンタルプラン、買取プラン以外にも、初期費用が不要なゼロスタートプラン(月額3,069円)もある。

基本構成:コントローラー(緊急ボタン、相談ボタン)×1

  • メリット
    ・基本プランはコントローラーだけなので、センサーや通知などは必要なものをオプションで選択できる
    ・基本プランだけであれば費用が安い
  • デメリット
    ・オプションを追加する場合は、費用が高い

より詳しくはこちらから

SONY「MANOMA 」

MANOMA(マノマ)「親の見守りセット」は、冷蔵庫やトイレなどの生活導線に設置した開閉センサーの様子を離れた家族がアプリで確認することができるので、ちょっとした生活の変化を見守ることができる。

室内カメラで様子を見守ったり、アプリを通して会話も可能。オプションで「スマート家電リモコン」や「Qurio Lock」を追加すると、スマホからエアコンの温度設定を確認したり、鍵の遠隔操作も可能になる。

基本構成:AIホームゲートウェイ×1
     開閉センサー×2
     室内カメラ×1

  • メリット
    ・レンタルプランだけの設定で初期費用がかからないので、手軽にはじめられる。
    ・別途申し込みすることで、セコム駆けつけサービスも利用可(1回5,500円/30分)
  • デメリット
    ・万が一の時には、自分で状況を判断して連絡する必要がある

より詳しくはこちらから

このように各社サービス内容や金額に結構差があります。

上記で紹介しているのは基本プランや標準的なプランになりますので、自分の要望にあわせて必要な内容で見積りしてから比較するのがおすすめです。

ホームセキュリティー比較のまとめ

「セコム」の特徴

契約件数も売り上げもトップで業界最大手の「セコム」。ガードマンの待機拠点が業界最多の約2,600カ所あるため、万が一の際にも迅速に現場に駆けつけてくれます。

費用はプランによってはアルソックと比較して高くなりますが、待機拠点が多いことに加えて、補償内容が充実していることも安心できるポイントです。

「アルソック」の特徴

「セコム」に次ぐ業界2位の売り上げと契約数の「アルソック」。「セコム」と比較すると「アルソック」の方が費用が抑えられます

その他にも、初期費用が不要の「ゼロスタートプラン」や、必要に応じてガードマンの駆け付けを依頼する「セルフセキュリティプラン」があり、自分の要望にあわせてカスタマイズでき、リーズナブルな費用からホームセキュリティーを利用できることが利点です。

戸建て住宅のホームセキュリティにおいて、「セコム」と「アルソック」ではサービスの内容では大きな差はありません。

業界最大手の安心感や補償内容の充実、プラスアルファの防犯対策を選ぶ場合は「セコム」を、費用や料金プランの豊富さを優先する場合は「アルソックを選ぶことをおすすめします。

ただしこれはあくまでの標準的な内容での比較になりますので、実際のプランやエリアによって費用やガードマンが駆け付けるまでの時間などに違いがあります。

どちらの会社も資料請求や見積もりは無料ですので、まずは実際のご要望にあわせたプランをつくってもらい検討しましょう。

また住宅の防犯性を高めるためには、ホームセキュリティを導入するだけではなく、窓や玄関、照明などいろいろな対策を組み合わせて考えていくことも大切です。

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