長生きする建物を

少し前のことになりますが、軽井沢へ行ってきました。
避暑地として有名なところなので、もっと暑い時期にいくとそのありがたさをもっと感じられたのかもしれませんが、今回行ったのは9月になってからでした。

今回は某有名建築家が設計した別荘などを見学させていただきました。
建てられたのは1960年代なので、50年程の時間を経た建物です。

そのくらいの時間が経つと、多くの建物は解体されてしまうことが多いのではないかと思いますが、見学した建物は丁寧に使われていました。

建材や技術的には現代の方がいろいろと開発されて便利で高性能になっているはずなのに、ほとんどの建物がこの古い建物よりも寿命が短いのです。
こうやって長く使い続けられている建物は、機能的には少し不便なところがあったとしても、それよりももっと大切にしたい住まい手の想いがあるからこそなのですよね。

私は設計をはじめて20数年なので、まだ解体された建物はないのですが、今回見学させていただいた建物のように、ずっと長く愛着をもって次の代や他の持ち主になったとしても大切に使い続けてもらえる建物をつくっていきたいと思いました。

庭の苔がとってもきれいだったので、雨も悪くないなと思えました!