昨年リフォームをさせていただきました「鳩ヶ谷の家」
お住まいになられてから半年以上が経ったところにお伺いしたのですが、すっかり生活がなじんでいて、とてもうれしくなりました。
この家は築30年以上の平屋のリフォームです。
敷地にとてもゆとりがあり、あちこちから庭の木々が眺められて気持ちがいいのですが、リフォーム前は、台所が、家の中心である2間続きの和室とは離れた位置にあり、そのままでは今の生活には使いにくい間取りでした。
そこで、和室の1室をムクの床板張りに変更し、そこを台所と食堂にして、もうひとつの和室(居間)とつながりのある空間としました。
障子や欄間など、できるだけもとの家のいいところを残しながらも、水廻りを変更したり、仕上げを新しくしたりすることでとても気持ちのいい家になったと思います。
気持ちがよすぎて、すっかり長居をしてしまったのでした・・・。
以前から奥様が手作りのパンやジャムをおいしくいただいていたのですが、今回はピザをごちそうになってしまいました。
コーヒーも、ケーキも・・・。
いつもありがとうございます。
築30年くらいで建て替えになってしまう家が多いのですが、いいところを残しながら、少し手を入れることで家が生まれ変わり、大切に住み継いでいくということは、とても大切なことだと思います。