工事が始まりました【初台の家】

計画を進めていましたマンションリノベーションの「初台の家」、いよいよ工事がはじまりました。先月末に解体が終わり、今月から工事がスタートしました。

築約34年のマンションの内部の床、壁、天井、設備機器、配管などを可能なところはすべて撤去して、そこに新しい空間をつくっていきます。

マンションの改修というと、壁紙や床などの内装を変更したり、キッチンや浴室などの設備機器の交換を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、築年数が経ったマンションの場合は断熱や気密が不十分なことが多いので、そういった性能面を向上させる工事も含めて全体の改修を行っていきます。

マンションではありますが、床板にはムクの杉床、壁には左官材(中霧島壁)などを使い、家具や扉もムク材で製作する自然素材の家に生まれかわります。

設計・監理:いろは設計室
施工:創和建設

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