流山の家
庭とのつながりを楽しむ家

宅地造成により少しずつ街が出来上がってきつつあるエリアにある、駅から近くて便利な住宅地の一角に建つ住宅です。 長くてゆとりのある敷地をいかして、南側にはたくさんの木々や草花が楽しめる庭となっています。
庭に面したリビングの大きな窓はガラス戸も障子も壁に引き込むことができるようになっており、開放するとより庭とのつながりを感じられます。デッキから庭に出て、ハーブをサッととって料理に使ったりもしているそう。
家が完成したすぐは木々の隙間がありましたが、翌年にはだんだんと枝が伸びてきて通りからの視線が気にならないようになりました。リビング・ダイニングからも、キッチンからも、和室からも、視線をのばすといつも庭が見える間取りです。
家の中からの眺めがいいのはもちろんですが、周囲の方々にも季節の移り変わりを楽しんでいただいているようで、話しかけられることも多くなったそうです。

1階にはひと続きになったリビング・ダイニング・和室(客間)があります。リビングと客間との間には、普段は開け放しておけるように3枚引きの襖が入っています。
リビング・ダイニングの天井は構造材である杉の梁をあらわしにしていて、天井を高くするとともにデザインのアクセントにもなっています。
2階は個室とベランダ、書斎の他に、シアタールームがあります。電動の100インチのスクリーンを取り付け、できる限りの防音対策を行い、趣味の映画やビデオ、音楽が楽しめる部屋をつくりました。
2階個室は吹き抜けを通して1階とつながります。

写真
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- 自然素材の家の階段ホール