モノの居場所を決めてスッキリ暮らす

扉の下の隙間の奥がルンバの居場所です。あらかじめ居場所を決めておくと部屋がスッキリします。

最近は片付けについての本や、物を持たない生活を紹介する本が多く出ています。
こんな風にすっきりと暮らせたらいいなと思うのですが、気に入って集めているモノや、ずっと大切にしていきたいモノもあれこれあって、なかなかそんなにどんどん捨てることはできませんよね・・・。

家のプランを考える時には、まず現在のお住まいに伺って、荷物の量や生活の仕方を拝見させていただいています。洋服や本、靴、電気製品など、その家によって持ち物の量は本当に様々です。
倉庫や納戸などの大きな収納部屋をつくることが必要な場合もありますが、それとともに少しずつでもそれぞれの場所に収納場所を考えておくと、すっきりとしていて使いやすい家になります。

上の写真は、先月完成したマンションリノベーション「大宮の家」の居間の収納。
収納の扉(白い色の細長い扉)の下側を10数センチ短くして隙間をつくってあり、この中がルンバ(ロボット掃除機)の居場所になっています。(中に充電用のコンセントをつけてあります。)

その他にもキッチン家電や加湿器、清浄機、プリンターや暖房機などを使う場所や、それらを使わない時に収納しておく場所を考えておきます。
生活をはじめてみないとわからないこともありますし、家族構成や生活がかわることもあるのでおおまかにでもいいのですが、どこにどんなものを置くのか、モノの居場所をあらかじめ想定しておくといいですね。

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