構造検査 何度もチェック

三郷の家の現場は、現在大工さんの木工事が引き続き進んでいます。

先週は構造設計者の方による現場検査、今週は瑕疵保険の現場検査が行われました。
検査は柱や梁の位置や寸法、金物の位置や種類や取り付け方、耐力壁の位置が設計通り適切かどうかなどをチェックしていきます。どちらの検査も問題なくOKでした。

両方の検査を受ける前には、設計者(私)や工務店の現場監督さんによる確認も行っていますが、いろんな人が何度もチェックすることにより間違いをなくし、より安心して暮らすことができる家をつくっていきます。

いろは設計室では、木造の住宅でも専門の構造設計者の方による構造設計・構造計算を全ての家で行い詳細な検討をしています。

構造の他にも木工事はどんどん進んでいて、写真では養生されているのでわかりにくいのですが2階は床板が張り終わっていました。
通常まだこの段階では仕上げの床材は張らないのですが、今回の三郷の家では床に30ミリの厚い床板を使用するので、この段階で先に張っています。

先週までは床板が張られていなかったので足元が不安定でちょっと怖かったですが、この日は2階も安心して歩くことができました。

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