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2016-07-06

ムクの床板

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大宮のマンションリノベーション現場は、大工さんの工事が着々と進んでいて、2重床の工事とムクの杉フローリング張りが終わりました。

フローリングは大きくわけると2種類あり、合板などの下地の上にうすーい板(0.3ミリから1ミリ程度)や木目をプリントした樹脂などのシートが張られている「合板フローリング」と、床板の厚み分全部がムクの木でできている「ムク板フローリング」があります。

マンションでは下階への音の伝わりに配慮して、管理規約で遮音等級の規定が定められている場合があり、一般的には「合板フローリング」の下にクッション性のある遮音材がついている遮音フローリングを使用することで、この規定をクリアしていることが多いです。
この遮音フローリングはその特性上、歩くとフニャっとした感じがして、私はあまり好きではないんですよね。

ムク板フローリングを遮音等級の規定があるマンションで使用する場合は、フローリングの下地に使う材料で遮音性能の規定を満たす必要があります。
今回のリノベーションでは、コンクリートの床(スラブ)の上に、防振ゴムがついた専用の脚をたて、その上に下地板とフローリングを乗せる「2重床」というシステムを使用し、マンションの管理規約で定められている基準以上の遮音性能をもたせて、杉のムクフローリングを張りました。

マンションによっては、管理規約によりフローリングが禁止されていることもありますので、ムクの床板を張るリノベーションを希望して物件探しをしている場合は、購入前にあらかじめ確認しておくことが必要です。

今回張った床板は、徳島の木頭杉。これまでの戸建て住宅にも何度も使用してきた、とても好きな木です。幅が広い板で、赤身の部分だけなので色がそろっていてとってもきれい。

杉の木は、時間が経つとだんだんと色が濃くなっていき、味わい深くなっていきますので、その経年変化も楽しみです。

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