暮らしにあわせてテーブルをつくる

上の写真はマンションリノベーション「大宮の家」のダイニング。テーブルは、ブラックチェリーのムクの木で製作しました。サイズは幅180センチ、奥行85センチです。

一般的な4人掛けのダイニングテーブルは幅140~150センチくらいまでのものが多いと思いますが、テーブルは食事だけではなく、子供が宿題をしたり、洋裁やアイロン掛けをしたりといろいろな場面で使われますので、このくらいの大きさがあるとゆとりができてちょうどいいと思います。

家の大きさや家族構成によっても違ってきますので、例えばダイニングがあまり広くない場合には、円形や楕円のテーブルがいい場合もあります。

家を建てる前から今後もずっと大切に使っていきたい家具をお持ちの場合は、それにあわせて全体のプランを考えることもありますが、新しくつくる家にあわせて家具をそろえたいという方も多いので、サイズや素材を検討して、新しく製作したり選んだりしています。

ムクの木でつくる家具は、量販店で売っているような突板(表面だけに薄い木が張ってあるもの)や集成材の家具よりも金額は高くなりますが、おそらく今後一生、さらにはその先の代まで大切に使っていただけるものになると思います。

家づくりの計画をたてる際には、できれば家具についても一緒に考えるようにしていくと暮らしの満足度が高くなることと思います。家にあわせて家具の設計やコーディネートも行っていますので、ぜひご相談ください。

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