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2009-11-11

キッチン

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先日のオープンハウスのお料理教室でも使われたキッチン。
(個人宅のキッチンです)

お住まいになる方が化学物質過敏症だったので、合板などが使われている既製品のキッチンセット(メーカー品)ではなく、キッチンのステンレスカウンター部分は工場へ直接注文し、木の部分は大工さんがムクの板を使ってつくっています。

ちょっとマニアックな話になってしまいますが、ステンレス製のカウンターの場合、1ミリから1.2ミリ程度の厚さのステンレスを使い、裏側には合板を入れて補強をしていることがほとんどです。

ですが、このキッチンは合板を使わないようにするために、なんと、厚さ5ミリのステンレスを使っています。
このキッチンを見た方、特に建築関係者はステンレスの厚さに驚きますが、私も初めてのことで、こんなことができるのかと驚きました。

ステンレスの厚さが自由に決定できるだけではなく、シンクのカタチや大きさ、角のカーブの大きさ、ステンレス表面の仕上げ方など、すべて好きなようにオーダーできるので、これまで設計した他の家でもオーダーキッチンが多くなっています。
もちろんステンレスだけではなく、人造大理石や石、木、タイルなどの仕上げも可能です。

既製品のキッチンは使いやすくてカッコイイものもありますが、使う方にあわせて細かなところまで好きなようにつくれることと、家の他の部分の質感やデザインにあわせてつくれるところがオーダーキッチンのいいところではないかと思います。

オーダーだと金額が高い、と思われがちですが、つくる方(工場)と直接やりとりして製作していただいているので、既製品の標準的なものとあまり差がないくらいです。

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